節入り時刻を考慮すべき人たち
節入り時刻を考慮してもしなくても命式に違いの出ない場合も少なくありません。逆にいつも生まれた時刻を考慮しなくては適切な占いができないとしたら「恐ろしいほどよく当たる」とはならないでしょう。
ただし、どうしても節入り時刻を考慮しなくては適切な占いができない人たちがいます。
それは節入り当日に生まれた人たちです。
例えば9月8日の正午が節入り(白露)としましょう。9月8日の午前中に生まれた人はまだ節入りしていないのですから、前月の節(立秋)からの干支が生まれ月の干支です。午後に生まれれば白露よりの干支がが生まれ月の干支です。
冷静に考えれば当然のことなんですが、こう言うことを考慮しなくては正しい占いはできないと思います。