暦と天文学」カテゴリーアーカイブ

算命学や東洋の占いで用いられる暦について天文学との関わりを中心に解説します。

東洋系の占いと節入り時刻:節入り時刻はその月の日干支の開始時刻

東洋系の占いに節入り時刻が与える影響 以前、書きましたとおり、節入り時刻には極端なものがあって例えば0時05分だったり23時58分だったりします。 するとその月の日は一日(の干支)の始まりが0時05分だったり、23時58… 続きを読む »

国立天文台で発表される節入り日時の元:天体暦について

天体暦について 年の後半になると国立天文台から翌年の暦が発表されます。東洋系の占いにとって重要な節入り日時が含まれたものですね。毎年歳末になると発売される大抵の「開運暦」はこの値を元にしていると思います。 この国立天文台… 続きを読む »

自信を持って算命学を勉強するために:二つの世界を繋ぐもの

二つの世界:東洋と西洋 これまで見てきた通り、節入り時刻(二十四節気のうち12ありますね)を西洋(現代社会)の暦で正しく得て、それを六十花甲子に当てはめる事で東洋系の占いを現代社会に持ち込むことが可能になります。 これ… 続きを読む »

節入り時刻を得る方法

暦の計算 過去の節入り時刻などは国立天文台のウェブページに掲載されています。 暦計算室というページに様々なデータと共に掲載されているので、節入り時刻を考慮する場合には参考になります。 ただし古いデータは現在の基準で計算し… 続きを読む »

節入り時刻が遅いケース

節入り時刻が遅いとどうなるか 節入り時刻が22時以降のような場合、節入り日に生まれた人はほぼ確実に前節に生まれたとみなすべきで、命式(中心星など)や大運開始年齢が大きく変わります。 また多くの人はその時刻より早い時間に生… 続きを読む »